​　「神を信じる」とか「神に祈る」といった言葉を聞くと、それは弱い人がすることだと思うかもしれません。​強い人に神は必要ない、と。ある意味これは的を射ていると思います。自分の弱さや不完全さを認めて、神に助けを求めるのが信仰です。

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　私は幼いころから教会に通っていましたが、試験やスポーツの試合でうまくいくように祈るといった、「困った時の神頼み」のような信仰でした。神様はもちろんそのような祈りにもこたえてくださるお方ですが、それだけでなく、神様は私の人生すべてに関心を持っておられ、私の人生を導いてくださるお方だということがわかりました。​

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　教会に行ったら悩みがすべてなくなるというわけではありません。神に祈ったらすべて解決するというわけでもありません。しかし、私を愛し、私を助けてくださる神がいると知ることは、何にもまさる大きな宝です。一人でも多くの方がこの神様に出会うことができるように願っています。